「この子のことを、もっと理解したい。」——そんな思いで、これまで50冊以上の発達特性に関連する本を読んできました。
その中から、実際に家で取り入れてよかった4冊を、出会ったきっかけと合わせてご紹介します。
※この記事の内容は書籍と実体験に基づく個人の記録です。医学的な診断・治療方針については専門医にご相談ください。
- 実際に読んで良かった本4冊と、それぞれの出会ったきっかけ
- ADHD・HSC・感覚統合、異なる切り口の本を組み合わせる意味
厳選4冊、一覧
| 本のタイトル | 著者・監修 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 発達障害の子の感覚遊び・運動遊び | 木村順 監修(作業療法士) | 手先の不器用さ・運動の苦手さに悩む人 |
| 繊細な子の育て方がわかる!ペアレントトレーニング | むらかみりりか | HSC傾向のある子どもへの接し方に悩む人 |
| マンガでわかる HSCの子育てハッピーアドバイス | 明橋大二(子育てカウンセラー・心療内科医) | 気軽に・マンガで理解したい人 |
| 最新図解 ADHDの子どもたちをサポートする本 | 榊原洋一(お茶の水女子大学名誉教授) | ADHDの基礎知識を体系的に知りたい人 |
① 発達障害の子の感覚遊び・運動遊び
発達障害の子の感覚遊び・運動遊び
感覚統合をいかし、適応力を育てよう1
保育園の先生から息子の様子を共有され、初めて発達クリニックを受診したときに紹介された本です。
スキップや縄跳びの習得がゆっくりで、「感覚は積み重ねると整ってくる」という先生の言葉と共に勧められました。
イラストが多く専門書のような重苦しさがなく、家庭で今すぐ試せる療育方法が複数載っているのが実用的でした。
② 繊細な子の育て方がわかる!ペアレントトレーニング
繊細な子の育て方がわかる!
ペアレントトレーニング
発達特性を知る前から、音やにおい、他者の感情への敏感さに気づいていました。
その特性を活かしながら、その子らしさを維持する声かけ・関わり方という視点を、初めて自分の中に持てた本です。体験ストーリーもあり、前向きな気持ちで読めました。
③ マンガでわかる HSCの子育てハッピーアドバイス
マンガでわかる
HSCの子育てハッピーアドバイス
「子どもと向き合うには、親の心の余白が大事」と気づいて手に取った一冊。
マンガ形式で、疲れている日にも読み進めやすく、「みんな違って、みんないい」と心から思えました。
④ 最新図解 ADHDの子どもたちをサポートする本
最新図解 ADHDの子どもたちをサポートする本
学校トラブルを抱え、解決策を探していた時期に購入。
ADHDの原因・併存症・診断方法が分かりやすく整理されており、小学校以上の子どもにも実施できる療育方法が載っていたのが助かりました。
以前ご紹介した榊原洋一先生の『ペアレントトレーニング』本とは別タイトルで、こちらはADHDの基礎知識を広く学べる一冊です。
4冊を組み合わせて読む意味
一つのジャンルだけを深掘りするより、ADHDの基礎(④)・繊細さへの向き合い方(②③)・感覚統合(①)と複数の視点を組み合わせることで、子どもの全体像が見えてきました。
特に、息子のように複数の特性が重なっている場合は特に、一冊で完結させない読み方が合っていました。
また、自分自身の見解や知見を広げるためにも、数冊だけの理解には閉じず、幅広い本を何冊も読むことで、息子との向き合い方や、自分自身の心の保ち方がとても変わったと思います。
よくある質問(FAQ)
- どの本から読むのがおすすめですか?
-
悩みの入口に近いものからで大丈夫です。我が家では運動面(①)→繊細さ(②③)→ADHDの全体像(④)の順で読みました。
- マンガ形式は内容が浅くなりませんか?
-
そうは感じませんでした。忙しい子育ての中では「読み切れる」ことの方が実践につながりやすいと思います。
- 本を読めば悩みは解決しますか?
-
すべてが解決するわけではありませんが、知識を持てたことで気持ちに余白が生まれました。インプットとアウトプットの繰り返しを行うことで、我が家では、特性が少し和らいだり、新しいことを覚えてくれたり、何よりも私自身も息子も、心が健やかな毎日を送れています。困りごとが強い場合は専門家への相談をおすすめします。
今日伝えたかったこと
- 約50冊の中から、実際に取り入れて良かった4冊を紹介した
- ADHD・HSC・感覚統合、異なる切り口を組み合わせることで子どもの全体像が見えてくる
- 絵本編も別記事で紹介予定
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