怒ってしまった翌朝も「大好き」。我が家が毎日続けるハグの習慣|発達グレーゾーン育児

目次

はじめに

この記事でわかること

この記事では、

  • 発達グレーゾーン育児で怒ってしまったあと、私が必ず続けている習慣
  • 「叱ること」と「愛すること」は別だと考えるようになった理由
  • 毎朝のハグと言葉が親子にもたらした変化
  • 親子の信頼関係を育てる「愛の貯金」という考え方

について、私自身の体験をもとにお話しします。

もし今、「また怒ってしまった。」

そんな自己嫌悪を抱えているお父さん、お母さんがいたら伝えたいことがあります。

怒ってしまった一日があっても、愛情まで消えてしまうわけではありません。

「また怒ってしまった」

息子が小学校へ入学してから、怒る日が増えたように感じます。

学校生活になかなか溶け込めない。

ルールを守れない。約束を忘れてしまう。

自我が生まれてきて、感情コントロールがうまく効かない。

先生や友達に迷惑をかけてしまう日。

その度に思うのです。

「なんで、ちゃんとしてくれないの。」

気づいた時には感情が爆発して、私も怒りを止めることができなかった。

そして夜になって、息子の寝顔を見ながら決まって思うのです。

「もっと優しく言えたかな。」

「傷つけてしまったかな。」

発達グレーゾーンの子は自己肯定感が下がりやすい。

二次障害にも気を付けた方がいい。

そんな言葉をテレビや本、SNSで目にするたびに、

「気をつけなきゃ。」そう思えば思うほど、

怒ってしまった自分を責め続けていました。

でも、翌朝だけは変わらない

そんな私にも、一つだけ決めていることがあります。

翌朝は必ず、息子を抱きしめること。

学校へ行く前。玄関で靴を履く前。

私は息子をぎゅっと抱きしめて言います。

「ぽん、大好き。」

「世界で一番大切だよ。」

「生まれてきてくれてありがとう。」

正直、少し鬱陶しいくらい毎日言っています(笑)。

でも、それにはちゃんと、理由があります。

「叱る」と「愛する」は別だから

以前の私は、怒ることも、叱ることも、全部悪いことだと思っていました。

でも今は少し考え方が変わりました。

危険なこと。人を傷つけること。

社会で生きるために必要なルール。

それは親として伝えなければならないことです。

だけど、叱ることと、愛していることは、まったく別の話。

なんなら、愛しているからこそ怒りも湧くんです。

私は息子に、

「叱られたから、おんまは僕のことが嫌いなんだ。」

そうだけは思ってほしくありません。

だから叱った日の翌朝ほど、

「大好き。」

を何度も伝えるようになりました。

本当に届いているのかな

最初は半信半疑でした。

毎日同じことを言って、意味があるのかな。

息子は

「うん。」

と返事をする日もあれば、

照れてニヤッと笑う日もあるし、

聞いてないかのようにスルーする日もあります(笑)

だから、

「ちゃんと伝わっているのかな。」

と思うこともありました。

でもある日、学校で嫌なことがあった帰り道。

息子は何も言わず、私にぎゅっと抱きついてきました。

私はその瞬間、

「あぁ、ちゃんと届いているんだ。」

と思いました。

言葉はすぐには見えません。

でも、毎日少しずつ心に積み重なっていたのです。

私の鬱陶しいぐらいの愛情表現を通して、

彼の「安心できる場所」を作れていた自信が、その瞬間沸きました。

我が家の「愛の貯金」

寝る前のお決まりのハグ

私はこの習慣を勝手に「愛の貯金」と呼んでいます。

毎朝、「大好き。」

毎朝、「ありがとう。」

毎朝、「大切だよ。」

慣れるまでは、なかなか言う出すのも恥ずかしいし、

過保護すぎる?親バカすぎる?なんてことも気にしてました。

だから、最初はいろんな意味で、コストがかかる。

だけど確実に、少しずつ積み立っていく。

そうすると、学校で失敗した日も、

先生に注意された日も、

友達とうまくいかなかった日も、

「でも、おんまは僕の味方。」

そんな戻れる場所が心の中に残る気がしています。

親子の信頼は、何か特別な出来事で育つものではなく、

毎日の何気ない言葉の積み重ねで育っていくのかもしれません。

余裕がない日は、ハグだけでもいい

もちろん、毎日笑顔ではいられません。

私も疲れます。泣きたくなる日もあります。

愛の言葉をかける余裕なんてない日もあります。

そんな日は、

ハグだけでもいい。

肩にそっと触れるだけでもいい。

「今日も一緒にいるよ。」

その気持ちが伝われば十分だと思っています。

完璧な愛情ではなく、続けられる愛情を届けたい。

私はそう思っています。

おわりに

私は息子に、失敗しない子になってほしいとは思っていません。

どんなに失敗しても、どんなに叱られた日でも、

「帰る場所はここにある。」

そう思える子になってほしい。

だから今日も、私は息子を抱きしめます。

「大好き。」

その言葉は、昨日の分ではありません。

今日、新しく届ける愛の言葉です。

もしかしたら、その言葉は息子だけではなく、

怒ってしまった私自身の心も、少しずつ抱きしめてくれているのかもしれません。

親子の絆は、毎日少しずつ積み立てるもの。

だから私は、明日もまた、

この「愛の貯金」を続けていこうと思います。

よくある質問

怒ってしまった日は、どうフォローしていますか?

私は翌朝必ずハグをして、「大好き」「世界で一番大切だよ」と伝えています。叱ったことと愛情は別だと、言葉でも行動でも伝えたいと思っているからです。

毎日「大好き」と言うのは照れませんか?

最初は少し照れました。でも、愛情は伝えなければ相手には届きません。大人同士のコミュニケーションだってそうですよね。子どもが安心できるなら、何度でも伝えたいと思っています。

育児に余裕がない日はどうしていますか?

私も余裕がない日はたくさんあります。そんな日はハグだけでもいい。完璧を目指さず、続けられる形で愛情を伝えることを大切にしています。


今日伝えたかったこと

  • 怒ることと愛することは別
  • 「大好き」は何度伝えてもいい
  • 親子の信頼は毎日の積み重ねで育つ
  • 完璧な親じゃなくてもいい
  • 今日のハグは、子どもの未来の安心感につながる

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