野菜を一切食べない息子。無理に食べさせるのをやめて見つけた「朝の青汁スムージー」という解決策|発達グレーゾーン育児

目次

はじめに

この記事でわかること

この記事では、

  • 発達グレーゾーン・HSC気質の子が野菜を嫌がる理由
  • 無理に食べさせ続けて苦しくなった経験
  • 我が家が3年間続けている「朝の青汁スムージー」という栄養の工夫
  • 「代用すること」は決して手抜きではないという考え方

について、実体験をもとにお話しします。

「うちの子、本当に野菜を食べない…」

そんな悩みを抱えている親御さんへ。

この記事が、「少し肩の力を抜いてもいいんだ」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

野菜を食べない息子との食卓は、毎日が戦場

息子は、小さい頃から野菜をほとんど食べません。

サラダはもちろん、トマトも、ブロッコリーも、にんじんも、

一口も口に入れようとしませんでした。

「一口だけ食べよう。」

「食べたらデザートね。」

「今日は頑張ってみよう。」

私もいろいろ試しました。

野菜図鑑を読んだり、家庭菜園をしたり、一緒に料理をしたり、かわいい盛り付けにしてみたり。

「野菜が食べられるようになってほしい。」

そんな思いで頑張っていました。

でも、どれも上手くはいきませんでした。

いつしか食卓は、

「食べなさい。」

「嫌だ。」

そんなやり取りばかりになっていました。

息子にとって野菜は「苦手」ではなく「苦痛」だった

発達グレーゾーンやHSCについて学ぶ中で、私はあることに気付きました。

私はずっと、「好き嫌いだから食べない。」と思っていました。

でも違いました。

息子は野菜が嫌いなのではなく、野菜を食べること自体が苦しかったのです。

感覚の苦痛。独特の匂い。シャキシャキした食感。

苦味。見た目。

私には気にならないことでも、息子にとっては、とても大きな刺激でした。

「どうして食べないの?」

ではなく、

「食べたくても食べられないんだ。」

そう思えた瞬間、私は少しだけ気持ちが軽くなりました。

我が家が選んだ「朝の青汁スムージー」

そこで私たち家族が取り入れたのが、

毎朝の青汁スムージーです。

息子はバナナが大好き。

だから、毎朝、

バナナ1本、冷凍ブルーベリー、牛乳、

栄養士監修の青汁をミキサーへ。

甘みはほとんどバナナだけ。

できあがったスムージーを毎朝飲む習慣を作りました。

最初は、

「飲んでくれるかな…」

と不安でした。

でも、一口飲むと、

「おいしい!」

と言ってくれたのです。

朝の一杯!青汁スムージーを飲む息子

今では、「今日は大盛りでちょうだい!」と言うくらいお気に入り。

この習慣は、もう3年以上続いています。

「食育」と「栄養」を分けて考えるようになった

以前の私は、野菜を食べることが食育だと思っていました。

でも今は、少し考え方が変わりました。

必要な栄養は、まず別の方法で補う。

一方で、野菜は食卓に出し続ける。

食べなくても、無理に食べさせない。

見るだけでもいい。

匂いを感じるだけでもいい。

興味を持ったら一口挑戦してみる。

そんなふうに、「栄養」と「食育」は別々に考えるようになりました。

そのおかげで、食卓は少しずつ穏やかな場所へ戻っていきました。

「代用」は逃げではなく、家族を守る工夫

以前は、

「ちゃんと野菜を食べさせられない私はダメな母親なのかな。」

そんなふうに思うこともありました。

でも今は違います。

代用することは、諦めることではありません。

親子で笑顔で食卓を囲むための、一つの工夫です。

毎日怒られながら食べる野菜より、笑顔で飲めるスムージーの方が、

息子にとってはずっと良かったのだと思います。

3年間続けて感じたこと

青汁スムージーを始めて3年。

息子は元気に学校へ通い、毎日たくさん遊び、大きな病気もなく成長しています。

もちろん、

「だから野菜は食べなくていい。」

と言いたいわけではありません。

食育は、これからも細く長く続けていこうと思っています。

でも、親子で苦しくなるほど頑張る必要はない。

そのことを、私はこの3年間で学びました。

おわりに

以前の私は、「野菜を食べさせなきゃ。」という気持ちでいっぱいでした。

でも今は、

「今日も楽しくご飯が食べられたね。」

そう思えることの方が、ずっと大切だと感じています。

もし今日も、

「一口だけ食べよう。」

「お願いだから食べて。」

そんな言葉を何度も繰り返して、疲れ切ってしまったお母さん、お父さんがいたら、

どうか自分を責めないでください。

それは決して、お母さんやお父さんの努力が足りないからではありません。

子どもには一人ひとり、それぞれの感じ方があります。

だからこそ、その子に合った方法を探してあげることが、

親にできる優しさなのかもしれません。

我が家の青汁スムージーも、そんな「一つの選択肢」でした。

「野菜を食べさせること」だけが食育ではなく、

親子が笑顔で食卓を囲める時間を守ることも、大切な食育の一つなのではないか。

そんなふうに思っています。

もちろん、

体重の増え方や栄養状態に不安がある場合は、

小児科や管理栄養士など専門家へ相談することも大切です。

この記事が、

同じように悩みながら毎日頑張っているご家庭にとって、

「こんな方法もあるんだ。」

「少し肩の力を抜いてもいいんだ。」

そう思えるきっかけになれたら、とても嬉しいです。

そして今日の食卓が、昨日よりほんの少しでも穏やかで、笑顔の時間になりますように。

よくある質問

発達グレーゾーンの子が野菜を食べないのはよくあることですか?

感覚過敏などの特性によって、匂いや食感、味が強いストレスとなり、野菜を苦手とする子は少なくありません。

野菜を無理に食べさせないと栄養不足になりませんか?

心配な場合は、小児科や管理栄養士に相談しながら、スムージーや他の食品で栄養を補う方法もあります。我が家では青汁スムージーを取り入れています。

食育は諦めてもいいのでしょうか?

諦めるのではなく、「今は別の方法で栄養を補いながら、食卓には野菜を出し続ける」という考え方も一つの選択肢です。

今日伝えたかったこと

  • 発達グレーゾーンやHSC気質の子にとって、野菜は「好き嫌い」ではなく「感覚の苦痛」である場合がある
  • 無理に食べさせ続けることが、親子にとって大きなストレスになることもある
  • 栄養は代用し、食育は細く長く続けるという考え方もある
  • 「代用」は逃げではなく、家族の笑顔を守るための工夫
  • 完璧な食事を目指すよりも、親子が安心して食卓を囲める時間を大切にしたい

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